海外旅行豆知識

海外旅行の服装に気をつけるだけでトラブル回避に繋がる

2016/10/26


海外旅行に行く前に頭を悩ませるものの一つが、旅先でどのような服装で過ごそうか、ということではないでしょうか?

現地の気候に合わせた服を持っていくというのも、もちろん重要です。

しかし、旅行先で日本にいる時と同じような服装で過ごしていると、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。

トラブルに巻き込まれてしまっては楽しい旅行も台無しになってしまいます。

今回は私が今までヨーロッパに行った際に言われたことなどから、服装で気をつけてほしいことをまとめてみましたので、参考にしてみていただけたらと思います。

明らかに観光客・日本人と分かる服装は避けるべき

観光客は気持ちが開放的になっている、日本人はお金持ちのイメージがありますから、観光客や日本人と分かるとトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

ですから観光客や日本人ですと分かる服装はNGです。

これは私が現地の人から言われてなるほど、と思ったことです。

  • 新品の服やバッグ
  • 膝上丈のスカートやキュロット、ショートパンツ
  • 網タイツ
  • チュニック
  • 全体が花柄のトップス
  • (フェミニンな)麦わら帽子
  • 夏に日傘・長袖
  • ブランド物のバック
  • マスク着用

できるだけ普段から身につけているものを持っていく

私も昔は、旅行前に新しい服やバッグを買っては今度旅行行く時に!なんて思っていました。

しかしある時、旅行に行く前からもの凄くお金の無駄遣いをしていることに気付きました。

それからは出来るだけ旅行中に使えるお金を多くするようにしています。

なので私は(ロングコートしか持ってないから荷物にならないようにショート丈のコートを持って行くなど)、本当に買わないとないものだけ買い、それ以外は普段身に付けているものから持って行くようにしています。

私個人的には、服が新しいかどうかなんて分かるのかな・・・と思うので服については自己判断にお任せしますがバッグは新しいかどうか分かりやすいので、普段使い慣れているものを旅先でも使う方がいいでしょう。

脚の露出は避けるべき

ヨーロッパを旅行することが多いので特に感じるのかも知れませんが、膝上丈のスカート、キュロットやショートパンツを履いている人は今まで見かけた記憶がありません。

網タイツを履いたファッションも同様です。

このような服装は、日本人であることが分かるファッションになるようです。

それと、国によってはミニスカートがNGの所もありますし、脚の露出、網タイツは誘っているように見られることもあるようです。

普段、スカートを好んで履いている方からしたら非常に残念なことではあるかと思いますが、デニム等のパンツスタイルで旅行することをお勧めします。

どうしてもスカートを履きたいということであれば、ロングスカートであれば脚の露出は避けることができるのでいかがでしょうか?

フェミニンな格好よりシンプルな格好

これについても、今までトップス全体が花柄やチュニックを着ている人は海外では見かけたことがないです。

日本人はお洒落を重視する傾向にありますが、ヨーロッパはシンプル、カジュアルさを重視しているように見受けられます。

やはり、フェミニンな格好も海外では目立ってしまう可能性があるのであまりお勧めしません。

とはいえ、まったく何もお洒落しないのもつまらないと思い人もいるでしょう。

そのような人は、シンプルな格好でさり気ないお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか?

日焼け防止には日焼け止め、眩しければサングラス

日本では、夏は日焼けを避けるために日傘、長袖を着る人が多いですよね?(私は暑過ぎて耐えられないので普通に半袖着てますが。。。)

サングラスをしているとかっこつけてるようで、何だか浮いてる感じがすることもあります。

しかし、海外の夏に目を向けるとこのようなスタイルは日本ならではのようです。

夏なら夏らしい格好、というように季節に合った格好をすることが現地に馴染むことに繋がるようです。

ブランド物のバッグは目立つ

始めの方で「日本人はお金持ちのイメージがある」と書きましたが、こういうことがあるのでブランド物のバッグを持っていくのはトラブルの標的になる可能性があり非常に危険です。

張り切り過ぎてブランド物を身につけがちですが安全第一と考えた場合、ブランド物を身につけるのは日本にいる時だけにした方がいいかも知れません。

外でマスク着用はNG

日本では風邪を引いたら移さないように、風邪の予防やファッションの一環等でマスクを着用する人が多いですが、海外で同じようなことをすると不審者と間違われる可能性があります。

現地の言葉が話すことが出来ればしっかり説明できるでしょうが、そうでない人は何もしていないのに警察に連れて行かれたりすることもあるかも知れません。

そうならないためにも、海外では飛行機内やホテルの自室以外のマスクの着用は避けましょう。

日本では普通と思われている格好が、海外ではそうではないこともある、ということです。

慣れない土地では歩きやすく疲れにくい靴を履く

スニーカー

足元のお洒落をしたい、ということでハイヒールや厚底の靴を履いているのをよく見かけます。

日本は道が舗装されていて歩き易いのでこのような靴でもそこまで疲れないのかもしれません。

しかし、慣れない土地に行くということとそれだけでなく、普段よりも確実に歩く距離や時間が長くなるにもかかわらず、足元が不安定ではどんなに慣れている人でも疲れてしまいます。

ましてやヨーロッパなんかは石畳が多いので、ハイヒールを履いていたらヒールが溝にはまってしまったりして非常に歩きにくいです。

一度だけ、低めのハイヒールで行ったことがありますが、水ぶくれができたり足首が痛くなったりと本当に痛い目に遭いました。

それから二度とハイヒールで旅行には行かなくなりました。

やっぱり旅行にはスニーカーやパンプスなどの、歩きやすく疲れにくい靴を履いていくことをお勧めします。

現地に馴染んだ服装で過ごすのがオススメ

ファッションここまで色々書いてきましたが、要するに「現地に馴染んだ服装で目立たない格好で」ということです。

目立ってしまうと無防備な観光客に見え、現地のスリ達から目をつけられる可能性があります。

せっかくの海外旅行ですから、気合いも入るだろうしお洒落をしたくなるところですが、トラブルに巻き込まれてしまっては元も子もありません。

トラブルに巻き込まれないためにも、身の安全を最優先して海外旅行を楽しんでくださいね。

 

 

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